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どうする?女性活躍推進 ~女性活躍推進はいい迷惑?!②

では、ご質問です。
Q.お友達のご夫婦に、男の子の赤ちゃんが誕生しました。お祝いにベビー服をプレゼントしようと考えています。何色のベビー服をイメージしますか?

ここで、「ピンク」とお答えいただいた方は、なかなかすごいです。
私自身も男の子のお祝いにピンクのベビー服を贈る勇気がありません。
「早川さん、女の子と間違えてるのかしら?」とか
「早川さん、センスがちょっと変かも・・・・」とか思われ、せっかく贈った服を着てもらえない可能性を考えてしまうからです。

知らず知らずのうちに私たちは、
男の子は青や緑、女の子はピンクや赤という常識のようなものを持っています。
赤ちゃんがもう少し大きくなったら、保育園や幼稚園で、
「男なのに、ピンク着てるー!」とか他のお友達からも指摘を受けるかもしれませんね。

このようなものの見方をジェンダーバイアスと言います。
社会的役割から来る「男らしさ」「女らしさ」のイメージです。

小さい頃から親や先生、テレビなどから
社会的に求められる役割について多く触れるので、
そのバイアスに沿った形で多くの人が大人になっていきます。
バイアスに沿わないと、注意をうけたり、批判されたりすることも
多く、バイアスに沿って生きるほうが実は楽なんです。

「男のくせに」とか「女なんだから」とか言われた経験はありませんか?
私は今でも
「女のくせに気が強い」とか「女のわりに大食い」とか言われます(笑)
特に男性が男らしさを逸脱すると、かなり周囲の目は厳しくて、
「女々しい」(歌も流行りましたが・・・)とか、「女の腐ったの」なんて散々な言われようです。

男性上司が女性部下のマネジメントが難しいとする理由を脳科学の視点から解き明かす説もあります。男性脳・女性脳といわれるようなものですね。
脳の構造の違いの影響は少なからずあるかもしれません。ただ、それだけではなく、ジェンダーといわれる社会的役割から、やらなくてはならないこと、逆にやってはいけないこと、やる必要がないことを知らず知らずのうちに選別されてしまっていることの方が大きな問題になっているのではないかということです。

リケジョ(理系女子)が少ないのも、能力差の問題ではなく、
女の子=文系という社会的なイメージから、
理系の勉強に触れる機会が男子より少なくなった結果ではないかとも言われています。

ジェンダーバイアスは、簡単に男女の違いを区分けするには便利なものですが、
もしかすると、実は眠っている能力を発揮しそこなう恐れもはらんでいます。
では、上司としてマネジメントでどんな点に注意したらいいか?
女性社員はキャリア構築でどんな点に注意したらいいか?
次回お話したいと思います。

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